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MISSION
循環型経済(サーキュラーエコノミー)への貢献

   

循環型経済(サーキュラーエコノミー)とは、従来の「Take(資源を採掘して)」「Make(作って)」「Waste(捨てる)」というリニア(直線)型経済システムで「廃棄」されていた製品や原材料などを新たな「資源」と捉え、 廃棄物を出すことなく資源を循環させる経済の仕組みのことを指します。
プロダクトデザイン正城は、独自開発の有機性廃棄物再資源化システム<バイオリアクター>による食品リサイクル堆肥の製造により、サーキュラーエコノミーの実現に貢献します。

有機性廃棄物再資源化システムによる循環型経済(サーキュラーエコノミー)のイメージ

  

BIO REACTOR
有機性廃棄物再資源化システム<バイオリアクター>

   

有機性廃棄物再資源化システム<バイオリアクター>

バイオリアクターは有機物高速発酵装置です。有機性の廃棄物は放置すると悪玉菌になりますが、 バイオリアクターで悪玉菌を処理することで廃棄物は善玉菌へと変化します。処理された有機性廃棄物は堆肥、肥料、飼料、土壌改良剤として生まれ変わり、資源となります。
この成果物を使うことにより、農薬や化学肥料を減らし、安心、安全な農作物を作れます。飼料や家畜の副資材として使用することにより、家畜の臭いの抑制や食肉の高品質化にもつながります。 また、この菌を増やすことで、水の浄化も可能です。
バイオリアクターは未来の地球環境へ貢献する人類の将来に無くてはならないシステムです。

  

BIO REBIRTH
有機性廃棄物の高速発酵菌<バイオリヴァース>

   

バイオリヴァース(Bio Rebirth・生物を蘇らせる)は土着菌など天然の菌を複数集め弊社独自の製法で培養した自然な複合菌です。
バイオリヴァースを効率よく活動させる装置が バイオリアクター(Bio Reactor・生物を科学反応させる装置)です。

有機性廃棄物の高速発酵菌<バイオリヴァース>

  

PROSESS
有機性廃棄物再資源化の工程

   

有機性廃棄物再資源化の工程

  • バイオリアクターは菌の力で処理を行うバイオ式です。 乾燥式との違いは成果物(発酵処理された廃棄物)にあります。バイオリアクターで処理した成果物は善玉菌と肥料分、栄養分を多く含む堆肥や肥料、飼料として蘇り、捨てる物はありません。 お金をかけて回収し焼却処分していた物が有価品となるので経済効果は絶大です。
  • 廃水、廃棄物はゼロです。 バイオリアクターは給水や副資材も必要なく廃棄されるものは有りません。
  • 設置が簡単です。有機性廃棄物の腐敗が始まらないうちに処理を行えるよう廃棄物が出る近くに置くのが理想です。雨、風の無い場所に設置し電気工事のみで設置は完了です。
  

USE
使用上の注意点

   

作動中のバイオリアクター

  • 処理出来る物(一般有機性廃棄物): 生ゴミ(食品残渣)、刈り芝、刈草、野菜クズ、米糠、籾殻、雑草、枯葉、雑木、工場の食品廃棄物例(肉、米、魚のパン、麺、野菜、果物)、 食品残留物、動物残留物、動物の排泄物
  • 処理が難しいもの : 骨、殻、油、鶏皮(処理に時間がかかります)
  • 処理されない :(誤って入れたものは後で取り除くことができます) ビニール、ペットボトル、金属、食器
  • 入れてはいけない物 : 洗剤、化学薬品、タバコ、液体(水、スープ、油など)大量の香辛料または香辛料を含む食品
  • バイオリヴァースは好気性菌、いわゆる善玉菌です。水分が多すぎると嫌気性菌(悪玉菌)が増えて腐敗しますので、水分量に注意が必要です。
    菌体を握って、おにぎりを作る様にした場合、形を留め水分を感じる様でしたら水分が多すぎます。 その際は、しばらく材料の投入を控えて乾燥させるか新しいバイオリヴァースと入れ替える必要が有ります。
  

PRODACTS
製品<バイオリアクター>

各機種の1回の投入量がバイオリヴァースで1度に処理する目安です。 1回目を投入し3時間~5時間で2回目を投入する事が出来ます。 2回の投入で予想できる処理量を1日の処理量としていますが処理の早い物は1日3回投入する事が出来ます。 夜間は乾燥を行い菌の健康管理を行います。

処理量/日 サイズ 処理槽容量 1回の投入量 電気使用量/日 電気料金/日
Bio Reactor mini5 10kg 1000×650×850mm 32l 5kg 3.08kWh 47円
Bio Reactor mini10 30kg 800×510×780mm 69l 10kg 3.76kWh 56円
PD-MN1 100kg 1500×1200×2000mm 392l 50kg 38.8kWh 582円
PD-MN50 500kg 2700×1400×2300mm 1696l 250kg 194.9kWh 2926円
PD-MN1 1000kg 3200×1600×3500mm 3078l 500kg 304.7kWh 4573円
  • 処理量は1日に処理出来る目安です。処理する材料、環境(気温、湿度)で変わります。
  • 電気使用量は目安であり環境で変わってきます。
  • サイズは目安であり予告なく変更することもあります。(開発による品質向上の為)
  • その他、目的に応じて処理量や特殊な材料に適合した処理機も別途承り。

PROFILE

  • 社名
    株式会社 プロダクトデザイン正城
    代表者
    大上 正城(おおうえ まさくに)
    住所
    広島県広島市安佐南区伴西5丁目1323
    電話番号
    082-962-5518